経済産業省の地域産業資源活用事業計画に認定

国の「地域産業資源活用事業計画」第18号に認定されました

小田原の未利用魚と梅酢加工技術を活用した
漁師(伝承)料理「鯵ダレ」等の開発・販売事業

事業の概要

 小田原地域では、鯵を用いた漁師料理や郷土料理を食してきたが、地元漁港で水揚げされる鯵の取引量は年々減少、郷土料理も消え去ろうとしています。
 本事業では規格外品の鯵と地元の野菜を活用し、これらの郷土料理の特徴を取り入れ、現代にマッチする形で「鯵ダレ」と「鯵味噌」等の加工品を「ほうじょうのめぐみブランド」として開発・販売しシリーズ化していきます。
 加工の過程で、鯵干物の加工技術を用いたむろ節をだしとして活用します。また梅干生産よりうまれる梅酢は高酸度のため未活用の割合が多くその解決が望まれていましたが、梅酢が魚のアルカリを中和できることから、鮮度を保つ天然のPH調整剤として活用します。

※「地域産業資源活用事業計画」は、「中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律(中小企業地域資源活用促進法)」(平成19年6月29日施行)に基づいて、都道府県が地域産業資源活用事業の促進に関する基本的な構想(基本構想)において指定を行った地域産業資源(農林水産物、鉱工業品、観光資源)を活用して、中小企業等が新商品・新サービスの開発や需要の開拓を図る事業に関する計画です。

事業の認定日

 平成24年10月1日(月)

認定書交付式

   

 

関連サイト

経済産業省 関東経済産業局 「地域産業資源活用事業計画」の第18号認定について

 

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